勇太、5アンダーで日本勢トップ4位
「フジサンケイ・クラシック・第2日」(5日、富士桜CC=パー71)
池田勇太(28)=日清食品=が5バーディー、3ボギーの69とスコアを伸ばし、通算5アンダーでトップと3打差の4位につけた。S・H・キム(韓国)が8バーディー、1ボギーの64で回り、通算8アンダーで単独首位に浮上。初日首位の丸山大輔は4アンダーの5位、谷口徹は76と崩れイーブンパーの30位に後退した。
今季初Vに向け、池田が日本勢トップの好位置で決勝ラウンドに進んだ。後半にスコアを伸ばし「上がってみたら2アンダーというのは良かった」と気分も上々の様子だった。
本来425ヤードだが、前方のティーグラウンドを使用し、308ヤードに設定されたパー4の14番で1オンに成功。568ヤードの17番パー5も残り280ヤード余りの第2打をグリーンに乗せた。飛距離を生かしてバーディーを奪い「14番はドライバーで取ったバーディーだし、17番もセカンドショットが良かった」と胸を張った。
この大会の最高成績は一昨年の2位。初の頂点へ「チャンスをつくって、それを取ることが大事。まだ2日あるからね」と先を見据えた。