どうしたスコット大乱調 ボギー連発…
「日本オープン選手権・第3日」(18日、千葉CC梅郷=パー70)
アダム・スコット(オーストラリア)は奮わず、通算5オーバーの47位タイ。
どうしたんだアダム-。そんなファンの悲鳴が聞こえてきそうな不調ぶりだった。スコットは前半40と大乱調。2番でピン奥5メートルを3パットしてダブルボギーにしたのがけちのつき始めだった。
4番も20メートルを3パットし、8番は第1打を大きく左に曲げてボギー。9番はドライバーで左OBにして2つ目のダブルボギー。いつもはギャラリーに声をかけられると笑顔を返すが、さすがにそんな余裕はなかった。
通算5オーバーで下位に沈み「非常に残念としか言いようがない。特に9番のOBは(打ったときの)感覚は悪くなかったので、結果にびっくりしている」。昨年のマスターズ王者、現在世界ランク2位の肩書を引っ提げて参戦したが、首位とは17打差。優勝は絶望的だ。