松山 ラウンドせずに臨戦態勢
「マスターズ」(9日開幕、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)
米男子ゴルフの今季メジャー第1戦、マスターズの公式練習が6日、会場の米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(7435ヤード、パー72)で行われた。日本勢でただ一人参戦し、2年連続4度目の出場となる松山英樹(23)=LEXUS=はラウンドはせず、練習場でショット、パットを入念にチェック。2年ぶり20回目出場のタイガー・ウッズ(39)は、親友のマーク・オメーラ(58)=ともに米国=とラウンドした。
昼過ぎに練習場に現れた松山は、ショートアイアンを中心に、感触を確かめるようにショットの練習を敢行。さらに、バンカー、アプローチ、パッティングと、小技に時間をかけた。
7日には練習ラウンドを行う予定だが、あくまで「試合でやってみないと分からないことがたくさんある。そのための準備をしっかりしておくということ」と、技術向上より、天候やコースコンディションなどへの対応力に重きを置いている。3月31日にオーガスタ入りして練習を重ねてきたことも、その延長線上にある。
4回目となる今大会の目標については「決めていない」と話すにとどめた。初めて出た11年は27位でローアマに輝き、12年は54位。プロとして初めて出た昨年は左手首痛で予選落ちした。だが、今季は「体調はいいと思う」と不安はなく、プレーに専念できる環境は整った。
ウッズについては「タイガーがいるだけで、(大会の)雰囲気が変わるので楽しみ」と話す。3週前のアーノルド・パーマー招待を最後に実戦から離れている松山だが、ことしは年初から7戦でトップ5が3度と好調。世界最大のゴルフの祭典を満喫しつつ、ベストプレーでチャンスを狙っていく。
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