さくら6位浮上 6バーディーできっちり挽回!
「米女子ゴルフ・台湾選手権・第3日」(8日、美麗華クラブ=パー72)
前日10位の横峯さくら(30)=エプソン=が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算7アンダーの6位に浮上した。宮里美香は7バーディー、1ボギーの66をマークし、通算5アンダーで12位。野村敏京は2アンダーの26位。宮里藍は1オーバーの44位に後退した。張ハナ(韓国)が10バーディーを奪って62をマークし、通算16アンダーで単独首位となった。
前日は75と崩れて初日の単独首位から後退したが、しっかりと挽回した。横峯が6バーディーを奪う好内容で6位に上がった。久々に上位争いの中で最終日を迎えることになり「バーディー合戦というところで自分も伸ばせたのが良かった」と満足げだった。
4番で5メートルを沈めてこの日最初のバーディーを奪うと、好調なショットも手伝って9番からは4連続バーディーと勢いづいた。
今季の最高順位は、7月のポートランド・クラシックの10位。シーズン初の1桁順位に向けて「風が吹けば我慢のゴルフ、なければバーディー合戦。状況に応じてプレーしたい」と冷静に言った。