畑岡奈紗「上位で通過できるように」 米女子ツアー2次予選会へ出発
ゴルフの日本女子オープン選手権を史上初めてアマチュアで制し、プロ転向を表明した17歳の畑岡奈紗(茨城・ルネサンス高)が12日、米女子ツアーの来季出場資格を争う2次予選会のため成田空港から米国へ出発した。「上位で通過できるように頑張りたい」と意気込みを語った。
畑岡は8月に1次予選会を突破。20日からフロリダ州ベニスで行われる2次予選会は4ラウンドのストロークプレーで争われ、80位以内に入れば11月末からの最終予選会に進出する。
10日付で日本女子プロゴルフ協会(LPGA)に承認され、日本女子ツアー史上最年少の17歳8カ月でプロとなって注目度は高まる一方だが「気持ちの面で変化はない。試合に集中したい」と落ち着いて話した。