松山 ウッズもビックリの7打差単独首位 米メディアも「信じられない」

 「米男子ゴルフ・ヒーロー・ワールドチャレンジ・第2日」(2日、アルバニー・バハマ=パー72)

 首位タイから出た松山英樹(24)=LEXUS=は1イーグル、7バーディー、2ボギーの65をマークし、通算19アンダーで単独首位に立った。2位のヘンリク・ステンソン(スウェーデン)とダスティン・ジョンソン(米国)に7打差をつけた。腰の手術などで昨年8月以来の実戦復帰となったタイガー・ウッズ(米国)は9位から出て70で回り、通算8アンダーの10位となった。ウッズがホストを務める今大会はツアー非公式で、世界ランキング上位者で争われる。

 松山がスコアを七つ伸ばして独走態勢に入った。パー4の7番では第2打をワンバウンドでカップに放り込むイーグル。ショット、パットともに好調さを示し、大会ホストのウッズも米メディアに「ヒデキは信じられないほど素晴らしいゴルフをしている」と驚いた。

 米ツアーの公式サイトによると、松山は東北福祉大の先輩にあたる岩田寛にパットを見てもらい、助言を受けてから状態が上向いていると語った。

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