草なぎ主演映画でデリコと再タッグ

 SMAPの草なぎ剛(37)主演映画「任侠ヘルパー」(11月17日公開)の主題歌に、人気ユニット、LOVE PSYCHEDELICO(ラブ サイケデリコ)の新曲「Beautiful World」(11月14日発売)が起用されることが3日、分かった。映画は現在、海外上映に向け調整中といい、映画の英語タイトルはデリコの新曲主題歌と同名となるという。「草なぎ×ラブ サイケデリコ」のタッグは04年の「ホテルビーナス」以来。最強タッグ復活でヒットを狙う。

 草なぎ主演映画に頼もしい“援軍”が駆けつけた。

 映画とコラボする楽曲は、切ないギターのイントロで始まり、日本語と英語の歌詞を織り交ぜたバラード。老人介護施設を舞台に、住人らの人間らしさを取り戻すため奮闘する主人公を描いた作品を感動的に演出する。

 両者は、04年に草なぎがチョナン・カンとして主演した映画「ホテルビーナス」以来の“再タッグ”。草なぎは「不思議と彼らの音楽世界観と、任侠の世界観がマッチして、ストーリーはもちろん、作品自体が新しく生まれ変わり、大変うれしく思います」と作品のパワーアップに感謝した。

 ラブ サイケデリコはSMAPのシングル「This is love」(10年発売)で楽曲を提供した経験もある、メンバーのKUMI(36)は「震災以降日本人みんなが経験した、つながることの素晴らしさを音楽で表現できないかとトライしていた。この映画の本質とも深くリンクしていて、すてきなコラボレーションになった」とコメントした。

 8年ぶりのコラボが世界上映の道も切り開く。日本をはじめ、各国でも問題になっている介護問題をテーマにした今回の映画は、海外上映を視野に現在、調整中。世界でも通じるように、英語タイトルはデリコの新曲と同じ「Beautiful World」にした。草なぎの熱演とデリコのサウンドで日本はもちろん、世界を“任侠ヘルパー”色に染める。

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