フジテレビ系「とくダネ！」のキャスター・小倉智昭（６５）が２０日、ロンドン五輪メダル予想で本紙に挑戦状をたたきつけた１９日に続き、番組内で再び本紙を“挑発”した。

　１９日の発言をトップ記事として扱った本紙紙面を紹介。０４年アテネ五輪から続くバトルに、「向こうも『ほら、来た。待ってました』と。見てくださいよ、この記事。私、デイリースポーツにこんなに大きく取り上げられたことありません！！」と声を張り上げた。

　１９日に「最低１３個、プラスアルファ」と話していた金メダル数について、この日は詳細を発表。男子体操での団体や内村航平の個人総合、鉄棒、床など、１３個の内訳を明かすと、「９割方、堅い」と豪語。『プラスアルファ』も、なでしこジャパンなど金４個の可能性を挙げ、「これらを足すと１７個で、東京五輪とアテネ五輪の１６個を上回ります」と金ラッシュへの期待を込めた。

　銀、銅は合計２７個と予想。田中大貴アナウンサー（３２）からは「小倉さんの予想が当たったら、デイリーの皆さん、阪神が勝っても１面に持ってきて」と“ムチャぶり”も飛び出した。

　本紙のメダル予想は２３日の紙面で発表するが、小倉は「これだけ大風呂敷を広げたので、『何を言ってる。そんなに甘くないぞ』というのがデイリースポーツの見解でしょう」とニヤリ。最後は「オリンピックが終わったら、編集の方、一杯やりましょう！！」と呼びかけていた。