さしこ涙の「壮行会」 敦子もお見送り
恋愛スキャンダルが原因でAKB48からHKT48へ移籍した指原莉乃(19)が23日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた特別公演「指原莉乃 壮行会」に出演し、AKB時代の本拠地へ別れを告げた。
所属していたチームAのメンバーがそろい、前田敦子(21)が「皆さん、楽しく盛り上がって、さしこをお見送りしてくれたらうれしいな」と主役を紹介。5日にHKTの一員として博多デビューを果たした指原は、新天地について「めっちゃご飯がおいしい!!(HKTの)一番下の小6には『おばあちゃん』と言われました」と報告した。
けじめのステージでは、指原がセンターの「ヘビーローテーション」やソロ曲「それでも好きだよ」を熱唱。終盤にはHKTメンバーも駆けつけ、新たな仲間とパフォーマンスを繰り広げた。この日不在だった親友の北原里英(21)から届いた手紙を、大家志津香(20)が代読すると、涙を浮かべた。AKB5期生として08年にデビューした指原は「笑顔で送り出してもらえて感謝してます。これからも全力で頑張ります」とファンに約束し、原点の地から旅立った。