T‐ARAファヨン問題行動で電撃解雇
9人で活動することを発表していた韓国の女性アイドルグループ・T‐ARAのファヨン(19)が30日、本国の所属事務所から電撃的に契約解除された。日本の所属事務所を通じて報道各社に発表した。
日本の事務所は「自己管理の不足・度重なるプロ意識の欠如」と理由を説明。遅刻を繰り返したり、本国で生放送の音楽番組への出演をドタキャンするなど、問題行動を重ねていたという。30日午前7時まで韓国で、ファヨンに不満を持つスタッフがメンバーと協議し、解雇が決まったという。
T‐ARAは09年に結成。ファヨンは10年に加入し、ラップを担当していた。日本でも昨年、シングル「Bo Peep Bo Peep」でデビューし、オリコン1位に輝くなどブレーク。今月24、25日には東京・日本武道館でのライブを成功させたが、ファヨンは左脚をねんざしたとして、松葉づえ姿で一部のみに出演していた。
本国では一部で、ほかのメンバーによるいじめがあったとも報じられているが、日本の事務所は「絶対にない」と否定。今後は8人で活動していくという。