関ジャニ大倉“号泣”純愛映画に初挑戦

 人気グループ・関ジャニ∞の大倉忠義(27)が、映画「100回泣くこと」(来年公開予定)で映画単独初主演を務めることが15日、わかった。55万部ヒットとなった中村航氏の同名小説の映画化で、女優・桐谷美玲(22)を相手役に純愛作品に挑む。大倉はラブストーリー初挑戦。作中ではタイトル通り「号泣シーン」も多く盛り込まれており、関ジャニ∞屈指の演技派・大倉が繊細な感情をどう切なく表現するかも注目だ。

 恋愛作品に初めて挑む大倉が演じるのは、バイク事故で記憶の一部をなくした会社員・藤井。桐谷演じる女性・佳美と出会い恋に落ちるが、佳美が病魔に冒されることで2人の間にあった本当の出会いや藤井の失われた記憶が明らかになっていくストーリー。「余命1ヶ月の花嫁」や「雷桜」を手がけた“純愛の巨匠”廣木隆一監督(58)がメガホンを取る。

 大倉は今回が単独での映画初主演。だが、これまで出演したドラマでの演技の幅、さらには男性的な体格の魅力、自然体な存在感が高く評価されており、映画界からも「次世代の注目俳優」として注目されていた。

 今回も泣くシーンなどが多く、細かな感情表現が要求されるが、廣木監督も「素直な芝居がこの作品に向いているのでは」と大倉の才能を信頼。同作のプロデューサーも「どこにでもいそうでいない、という雰囲気が良い」と大倉を絶賛した。

 大倉は「素直にうれしいという気持ちとともに、本当の愛ということについて、あらためて考えさせられました。繊細な心の移り変わりや葛藤(かっとう)を表現できれば」と今月末から始まる撮影に意気込む。桐谷も「私が感じた魅力をみなさんにもスクリーンを通して伝えられれば」とコメント。廣木監督は「悲しい題材ですが、永遠になれるように。2人の新鮮な組み合わせに期待しています」と新たな“純愛ゴールデンコンビ”に期待を寄せていた。

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