関ジャニ錦戸“いごっそう” になる!
関ジャニ∞の錦戸亮(27)が、映画「県庁おもてなし課」(来年5月公開)で主演を務めることが29日、分かった。
映画主演は「ちょんまげぷりん」(10年)以来2度目。ヒロインは女優・堀北真希(23)が演じる。高知県の大自然を背景に淡い恋愛模様が描かれ、2人は土佐弁にも初挑戦する。
原作は有川浩氏(40)の同名小説で、舞台は高知県庁に実在する観光振興部「おもてなし課」。やる気はあるが空気が読めない職員・掛水史貴(錦戸)と、柔軟な発想力を持つアルバイトの明神多紀(堀北)が壮大な観光構想実現へ奮闘する。錦戸は9月中旬のクランクインを前に「(堀北の)あの透明感に負けないよう、体当たりで演じられれば」と気合満々だ。
撮影は高知県全面協力のもと、桂浜などが映し出される。地元の良さを上空から再認識する場面で、パラグライダーに初挑戦する錦戸は「空から見下ろした高知県、日本の素晴らしさを、掛水とともに僕自身もたくさん気づけるんでは?一人前の『いごっそう(気骨のある頑固者)』に成長する姿をたくましく演じたい」と胸を躍らせた。
NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」後の初仕事となる堀北も「高知県のことを勉強して、地元の人になりきれるように頑張りたい」と熱演を誓った。共演は俳優・高良健吾(24)、女優・関めぐみ(26)。