故長良氏ゆかりの舞台、水森かおり訪問

 歌手・水森かおり(39)が2日、新曲「ひとり長良川」の舞台である岐阜・郡上八幡を訪れた。

 15万枚突破目前の「ひとり‐」は、5月に不慮の事故で死去した育ての親・長良じゅん氏が最後にプロデュースした作品。「清流長良川親善大使」として、長良川鉄道の郡上八幡駅で一日駅長を務め、曲を披露した水森は「この歌で恩返しをしたい。紅白でできたら」と、決まれば10年連続となる大みそかのステージを熱望した。

 この日は「日本三大盆踊り」の一つで、岐阜の伝統的な祭りである「郡上おどり」に参加。過去にも楽曲ゆかりの地で「青森ねぶた祭」、鹿児島の「おはら祭」を体験した“ご当地ソングの女王”は「お祭りは大好き。得意はQちゃん音頭」とおどけていた。

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