アイドルグループ・ＨＫＴ４８の指原莉乃（１９）が１０日、ネット上で広がっている自身の「整形」＆「激太り」疑惑を完全否定した。この日、東京・赤坂の豊川稲荷東京別院で初主演映画「劇場版ミューズの鏡　マイプリティドール」（２９日公開）大ヒット祈願豆まき大会に登場。「（疑惑は）一切ないですから！（マスコミの）皆さん、書いてください」と懇願。前のめりになって訴える必死の形相に、３００人のファンは大爆笑だった。

　映画のＰＲそっちのけで、指原が必死の形相で、突然ふりかかった２つの疑惑を否定した。

　「ちまたでは、激太りしたとか整形したとか言われてますけど」と自ら切り出すと、「一切ないですから！マスコミの皆さん、書いてください」と訴え、集まったファンに対しては「拡散希望です」と、疑惑否定をネット上で広めるように呼び掛けた。

　今月に入り、ネット上で疑惑が一気に浮上したといい、「お母さんにまで『整形しているの？』と聞かれて…」とショックを隠し切れない様子。また、「体調のいい時と悪い時があって…」と“真相”を“釈明”した。

　ＨＫＴに移籍以降、劇場公演への出演回数が増えたことから、「（公演で）運動をいっぱいしてるんで、やせました」と告白。その中での激太り疑惑に「逆のことを言われているのでビックリです」と目を丸くし、整形疑惑には「忙しくて、そんなことしてる暇あるわけないじゃないですか」と言葉に力を込めた。

　総選挙で４位に躍進しながら、６月にＡＫＢ４８からＨＫＴに“出直し移籍”した指原。自分についた“鬼”を追い払い、映画のヒットという“福”を招き入れようと、猛暑の中、豆まきを決行。「スタッフさんから『指原、じゃメディアが集まらないから、話題性があるイベントにした』と言われました」と、季節外れの豆まきの理由を暴露した。

　それでも、「いっぱい来てくれたんで、やってよかったです」と、多数のカメラの前で疑惑を否定でき、満面の笑み。裃（かみしも）姿となったことにも「和泉元彌さんみたいでうれしいです」と大喜びで、“福”が来るようにと元気いっぱいに豆をまいていた。