ぱるる 総選挙もセンター獲りへ
18日に行われたアイドルグループ・AKB48の29枚目シングル(12月発売予定、タイトル未定)の選抜メンバー16人を決める「第3回じゃんけん大会」で優勝、初センターの座を勝ち取った島崎遥香(18)が激闘から一夜明けた19日、都内で取材に応じ、総選挙でのセンター獲りを誓った。
新聞各紙を買い、喜びに浸ったものの「まだ夢のようで…」と実感がわかない様子。それでも“ポスト前田”の有力候補として、「いつか総選挙でセンターを獲れるように頑張ります」と将来のエースへの決意を口にした。
笑顔のセンター奪取から一夜、島崎はすっきりした顔立ちだった。「新聞やニュースで自分の顔が写ってるんですけど、私じゃないみたいで…」と夢見心地の心境を明かしながらも、「いつか総選挙でセンターになれるように頑張ります」と“勝ち取るセンター”から“選ばれるセンター”への成長を誓った。
初センターの重圧は「あまり考えないです」と感じていない様子。先月24日の東京ドーム公演初日で、卒業した前田敦子(21)が「ファンから『昔は嫌いだったけど、今は好きになったよ』って言ってもらえたことがうれしかった」と言っていたことを引き合いに出し、「私もそういう存在になれたらなと思います」と、少しずつ芽生えてきた“ポスト前田”としての自覚を口にした。
昨夜は帰宅後に祝福メールに目を通し「じゃんけんって体力使うんだなあ。力が抜けて7時間半くらい爆睡しました」とニッコリ。この日はフジテレビ系「笑っていいとも!」に生出演してからバラエティー番組の収録と、新センターとしての充実した1日を送った。
センター曲の希望を聞かれると「(タイトルや歌詞にニックネームの)ポンコツって入りそうですよね」と思案顔。それでも、ポンコツという呼ばれ方には「意味をネットで調べた。いい意味じゃなさそうだったけど、ファンの方から『可愛らしい意味で使っている』と言われたので」と意に介していない様子。先輩メンバーからは「頑張らなきゃね」と激励されたことを明かし「甘えつつも楽しみたいと思います」とセンターポジションに立つ瞬間を想像し、目を輝かせた。