かまいたち山内、ロケ中にろっ骨骨折

 お笑いコンビ・かまいたちの山内健司(31)が10日に行われたABC系のバラエティー「雨上がりの『やまとナゼ? しこ』」(火曜、後11・17)のロケで右第8ろっ骨を骨折、全治1カ月のケガを負っていたことが12日、分かった。所属のよしもとクリエイティブ・エージェンシーによると、山内はケガの翌日から予定通り仕事をこなしており「ご心配とご迷惑をお掛けして非常に…いや、そんな事より仕事ください」とコメントしているという。

 またバラエティー番組での体を張った企画で芸人がケガをした。

 番組を制作しているABCによると、山内は今年4月から始まった、さまざまなスポーツに挑戦するレギュラーコーナー「男磨きシリーズ」で、10日に都内の格闘技ジムを訪問しレスリングにチャレンジ。寝技の指導を受けていたところ、けいこ相手の体重80キロの高校生に抑え込まれた際に胸部に痛みが走ったという。その場では自身で大丈夫と判断し大阪に帰ったそう。だが、夜になっても痛みがひかず、医師の診察の結果、「右第8ろっ骨骨折で全治1カ月」と診断された。

 激しい動きをしなければ痛みもないということで、山内はコルセットなどはせずに翌11日には別番組のロケに参加。この日、所属事務所を通じて「ご心配とご迷惑をお掛けして非常に…いや、そんなことより仕事ください。全然平気です」とコメントし、ケガを笑いに変える芸人魂も見せた。

 最近、スギちゃん(40)や梅宮アンナ(40)らテレビ番組収録中の事故が続発。テレビ局も「体を張った企画」を自粛するなどしている。山内の収録も、打ち合わせなどを重ね安全に留意していたが、ケガは防げなかった。ABCは「大変申し訳なく思っております。しっかり原因を究明して再発防止を徹底いたします」とした。11月20日放送予定だった同コーナーは放送しないという。

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