愛菜ちゃん襲撃予告、PCを遠隔操作?

 パソコン(PC)遠隔操作事件に絡み、人気子役の芦田愛菜(8)の所属事務所に襲撃予告のメールを送り付けたとして、警視庁が脅迫容疑で逮捕後、釈放された福岡市の男性(28)のPCに、芦田関連のサイトを予告直前に閲覧した形跡があったことが18日、分かった。

 男性は捜査段階で、関連サイトを「自分で調べた」と供述。容疑を認める上申書も提出したが、警視庁は現時点では、何者かが遠隔操作でサイトを閲覧した上で、予告メールを送った可能性があるとみている。

 また、上申書提出前に捜査員が逮捕状を示していたことも判明。男性が逮捕状の内容を見て上申書を書いた可能性もあり、近く経緯を検証する。男性はお茶の水女子大付属幼稚園に脅迫メールを送り付けたとして、威力業務妨害容疑で9月1日に逮捕され、芦田への襲撃予告メールの事件で21日に再逮捕された。

 メールは、男性宅のPCから8月27日に送信されたが、PCがウイルス感染していた疑いが生じ、男性は9月27日に釈放された。真犯人を名乗る人物の犯行声明では、学習院や部落解放同盟中央本部、アイドルグループのイベントに対する犯罪予告も男性のPCから送信したとしている。

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