美元サイド、控訴について今後検討
俳優の高嶋政伸(46)が妻でモデルの美元(33)に離婚を求めていた民事裁判で、東京家庭裁判所は9日、「婚姻関係はもはや修復不可能」として、離婚を認める判決を言い渡した。双方とも本人は出廷せず、代理人が出廷。離婚を求めていた高嶋の菰田優弁護士は「こちらの主張が認められてよかった」とひと安心。ただ、美元側は控訴するかどうかなどまだ態度を決めておらず、今後さらに泥沼化する可能性もある。
「芸能生活をなげうってでも離婚したい」と裁判に臨んだ高嶋と、「離婚の理由が見つからない」と主張した美元。判決を迎えた2人の離婚裁判は、傍聴券17枚の抽選に295人が列を作る注目度の中、原告の高嶋側に軍配が上がった。
この日は両者出廷せず、小林愛子裁判官は双方の代理人に、「原告と被告(美元)を離婚とする。裁判費用は被告が負担する」と言い渡した。裁判官は「婚姻を継続し難い重大な事情があると認められ、婚姻関係は破たんしていると言わざるを得ない」と認定。「破たんの責任が専ら原告にあるとは言えない」とも指摘した。
安どの判決を勝ち取った形の高嶋だが、この日はオフを取っており、コメントはなし。美元も姿を見せず、自宅はひっそりとしたまま。関係者によると、控訴については今後検討するという。
2008年9月に結婚した2人は、10年8月から別居。同9月に高嶋が離婚調停を申し立て、昨年2月に離婚訴訟に発展していた。裁判では、法廷での“直接対決”も実現し、高嶋が美元のストーカー行為を、美元が高嶋のDVを明かすなど、暴露合戦が続いていた。
ただ、これですべてが解決したわけではない。今後は美元が控訴するか、このまま離婚を受け入れる形となるが、多聞法律事務所の中川勘太弁護士によると、どちらにしても“争い”は継続するという。「一審で認められた離婚が覆る可能性は極めて低いが、控訴すれば裁判は続き、離婚を認めても、財産分与や慰謝料の話し合いが続くことになります」とし、もうしばらくは“夫婦”での話し合いが続くことになる。
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