渡辺会長の記事で読売新聞が文春に抗議

 読売新聞東京本社は9日までに、週刊文春11月15日号に掲載された読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長・主筆(86)をめぐる記事に対し「事実無根で当社の名誉を毀損した」とする抗議書を、発行元の文芸春秋に送付したと明らかにした。

 週刊文春の記事は「ナベツネの違法行為を暴露する読売現秘書部長『爆弾日記』公開!」という見出しで、渡辺会長が2004年に運転免許を更新した際、読売新聞警視庁記者クラブを通じて警視庁に働き掛け、道交法で義務付けられた通りの高齢者講習を受けなかったと記述。当時の記者クラブキャップで現秘書部長が書いたとする「日記」を引用している。

 これに対し抗議書は「渡辺は所定の講習を受けており、不正に運転免許を更新した事実は一切ありません」としている。読売側は、今後法的措置を講じるという。

 週刊文春編集部は取材に対し「記事には絶対の自信を持っている」とコメントした。

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