兵庫変死事件 瑠衣容疑者も遺棄に同行

 兵庫県尼崎市の連続変死事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された角田(すみだ)美代子容疑者(64)の指示を受け、一緒に逮捕された親族らが橋本次郎さん=当時(53)=の遺体の入ったドラム缶を同市内の貸倉庫から近くの住宅に移した際、次男の妻の瑠衣容疑者(27)も現場に同行していたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。

 瑠衣容疑者は、尼崎東署捜査本部に「住宅の鍵を開けてドアを開け閉めした」と具体的な役割を供述。一方で美代子容疑者は、瑠衣容疑者と義理の妹の三枝子容疑者(59)については「(遺棄に)関係ない」と関与を否定し、矛盾する供述をしている。

 捜査本部は、美代子容疑者が瑠衣容疑者をかばっている可能性があるとみて、事件を主導したとみられる美代子容疑者の供述内容を慎重に見極めている。

 また、瑠衣容疑者が、周辺関係者に「知っていることは正直に話し、きれいな身になりたい」と話していることが分かった。

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