ＨＫＴ４８の指原莉乃（１９）が１１日、埼玉県川口市で、「川口宿　鳩ヶ谷宿　日光御成道まつり」に出演し、『姫』として大名行列に参加した。

　大勢の腰元や弓衆を従えて、あでやかな赤の着物で人力車に乗ったさしこ姫。沿道から飛ぶ歓声に、おしとやかに手を振って応え、へたれを感じさせない気品を漂わせた。行列は２会場（川口＝１・５キロ、鳩ヶ谷＝１・１キロ）で実施され、計１８万人もの見物客が集まり、老若男女の視線を浴びて「普段は接しないような世代の方にも声をかけていただいて、うれしかったです」とお姫様気分に浸った。

　２１日には２０歳の誕生日を控えており、「着物を着させていただき、普段すごく猫背なんですが、気が引き締まり背筋がピンとなって、和装の良さを実感できました。成人式でもしっかりステキに着られるのではないかと思いました」と“大人の仲間入り”に備えた。

　俳優の松平健（５８）も、「暴れん坊将軍」でおなじみの徳川吉宗役で登場。“上品仕様”の指原へ、「着物姿を初めて拝見し、いつもと違ってよくお似合いでとてもステキ」とお褒めの言葉を授けていた。