長瀬2年ぶり連ドラ主演でちょいダサ

 TOKIOの長瀬智也(34)が、来年1月スタートの日本テレビ系新土曜ドラマ「泣くな、はらちゃん」に主演することが18日、分かった。漫画「泣くな、はらちゃん」の主人公・はらちゃん。2次元の世界から現実世界へ飛び出し、恋に落ちた女性のために奮闘するけなげな“ヒーロー”にふんする。

 破天荒な落語家やヤクザの高校生、ナルシストな刑事…。インパクトのあるクセ者を演じてきた長瀬が今回挑むのは、文字通り、これまでの“枠を飛び越えた”漫画の世界のヒーローだ。

 主人公・はらちゃん(長瀬)は、港町のかまぼこ工場で働くさえない女性・越前さんが日々の憂さ晴らしにつづる漫画「泣くな、はらちゃん」の登場人物。ひょんなことから漫画ノートに衝撃が加わると、はらちゃんが現実世界へ飛び出す。自身の作者である越前さんに恋をしたはらちゃんは、初めて触れる「現実」に空回りしながら、いとおしい人のために奮闘する。

 スタジアムジャンパーに、はんぱ丈のジーンズという昭和風の“ちょいダサ”なルックスと髪形などのビジュアルは長瀬自ら提案した。

 長瀬の連続ドラマ主演は、TBS系「うぬぼれ刑事」以来2年ぶり。「越前さんが日ごろのストレスをマンガにぶつけているように、2年間貯めてきた芝居に対する思いをこのドラマにぶつけていきます!」と気合を入れている。

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