酒井法子 女優復帰会見一問一答
09年に覚せい剤取締法違反の罪で有罪判決を受けた歌手で女優の酒井法子(41)が3年の執行猶予が明けた24日、都内で女優復帰会見を行った。
‐出演は悩んだ。
「いろいろ考えることもありました。今は『ものすごくやりたい』という気持ちです」
‐罵声(ばせい)も覚悟している。
「いい面も悪い面もすべてさらけ出して受け止めて、この舞台をやっていきたい」
‐覚せい剤をやめるのは難しいと言われるが。
「心配なさらずに信じていただきたい。(覚せい剤を)断つということに苦しんだことはありません」
‐息子と元夫は会っているのか。
「はい。これまでも、これからも子供の気持ちは尊重したい。彼(息子)が会いたいときは会わせてあげたい。私は会っていない」
‐元夫に対して思いは。
「起こしてしまったことは誰のせいでもなく自分の選択。彼を責める気持ちはない」
‐なぜ覚せい剤に手を出したのか。
(約10秒沈黙し)「甘い考えでバカだったとしか言いようがない」
‐支えてくれた建設会社会長が亡くなったが。
「デビュー当時からかわいがって下さって、父親のように甘えさせてくれる方でした。心に大きな穴があいてしまったようです。舞台を見ていただいて『ありがとう』と言いたかった。きっと空の上から見てくれていると思います」