松潤×上野樹里 映画で初共演「楽しみ」
嵐の松本潤(29)が女優・上野樹里(26)と映画「陽だまりの彼女」(来年10月公開)で初共演することが、2日、分かった。
2人は映画やドラマ以外でもほとんど共演はなく、2010年大みそかに嵐が司会を務めた紅白歌合戦で上野が審査員として出演したのが唯一の接点。松本は「優しくて温かいファンタジーを上野さんと一緒にお届けできたらと思っております」と新しいコンビに意欲を燃やしている。
2人はともにスクリーンに登場するのも久しぶり。松本の映画出演は「花より男子ファイナル」(08年)以来、5年ぶり。上野も「のだめカンタービレ 最終楽章」(10年)以来、3年ぶりだ。特に上野は昨年のNHKの大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」以来の“女優復帰”でもある。
原作は越谷オサム氏(41)の同名小説で、中学時代に「学年有数のバカ」と言われていたいじめられっ子の真緒(上野)と10年ぶりに再会した新人営業マン・浩介(松本)のファンタジックなラブストーリー。三木孝浩監督がメガホンを取り、13年1月中旬にクランクインする予定。原作・脚本を読んで即座に出演を決めたという松本は「世界観やストーリーの面白さに感動しました。1日も早く撮影に入れることを、楽しみにしております」と心待ちにしている。