宮迫の病名は胃がん 10日に開腹手術
胃の重い疾患のため近く手術を受ける、雨上がり決死隊・宮迫博之(42)が3日、ABCのレギュラー番組「雨上がりの『やまとナゼ?しこ』」(関西ローカル/火曜、後11・17)の収録で、初めて自身の病状を告白した。
共演者から収録参加を驚かれた宮迫は、明るく振る舞い、疾患が奇跡的な早期発見だったことなどを明かした。関係者によると、病名は胃がんで10日にも開腹手術を受ける予定。復帰は早くとも年明け以降となりそうだ。
“重病”が取りざたされる渦中の宮迫が、初めて“公の場”で自身の病状を語った。
大阪市内で行われた同番組の収録(来年1月8日放送分)に参加した宮迫は、体調を心配する周囲の問いかけに、両手を広げて「この感じで、死ぬけ?」「大丈夫やなかったら、こんなとこ来るか!」。
さらに「6日に入院しますが、ギリまで仕事します。病気自体は大したもんらしいけど、オレのは早期発見やから、(患部を手術で)とってしまえば大丈夫みたいです」。病名こそ明かさなかったが、現状を明るく説明した。
早期発見が奇跡的だったことも分かった。11月に急に思い立って6年ぶりに人間ドックを受診。病院に赴いたところ検査内容に胃カメラは含まれていなかったが「せっかく苦しい思いをする覚悟できたので」と検査項目に追加。それによって疾患が判明したという。
芸人らしく、担当医が外国人で「トリアエズ、トッテシマエ!」と言われたことなどをネタにしたが、「ドキドキしてます」と不安を漏らす一幕もあった。
関係者によると、宮迫の病名は胃がんで、10日にも開腹手術を受ける予定。復帰は早くても年明け以降となるという。今週末に撮影に合流予定だったTBS系1月クールの連続ドラマ「夜行観覧車」も今後の対応は未定だが、入院日程などが本人から明かされたことで、対応を急ぐことになりそうだ。