大みそかのＮＨＫ紅白歌合戦に初出場が決まっている４人組ビジュアル系バンド・ゴールデンボンバーが８日、都内で行われたライブイベント「ｏｒｉｃｏｎ　Ｓｏｕｎｄ　Ｂｌｏｗｉｎ‘１０ｔｈ　Ａｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ」で暴れまくった。

　先月２６日の紅白出場者発表会見で、下ネタ発言騒動を起こしたドラムの樽美酒（だるびっしゅ）研二（３２）は「不適切な発言、すみませんでした」とまず反省の弁。直後に「紅白には裸スーツを着て出ます。（０６年の紅白で裸スーツが騒動となった）ＤＪ　ＯＺＭＡさんに直談判して借りてきました」と、問題の裸スーツを上半身に着用し、ズボンを脱いで客席に向かって尻を丸出しにするなど暴走。過激さはボーカルの鬼龍院翔（２８）が「ＮＨＫの人には絶対に言わないでね。ナイショね」と口止めするほど。

　樽美酒は終演後の会見で「（紅白では）絶対やりません！！」と一転して取り消し。鬼龍院は「パフォーマンスはまだ決まってません。何かを期待されてる節があって…」とフォローしていた。

　ゴールデン‐は鬼龍院ののどの治療のため来年１月から活動をセーブすることを発表しているが、この日は「女々しくて」など５曲を披露した。