HKT指原命名の「さしこちゃん」死ぬ
アイドルグループ・HKT48の指原莉乃(20)が名付け親になった大分市の高崎山自然動物園の雌の子ザル「さしこちゃん」が死んでいるのが13日、見つかった。死因は不明。大分市によると、さしこちゃんは10年6月生まれの2歳で、今年5月に指原が命名した。“愛娘”の突然の訃報に指原は「とても悲しく残念です」とコメントを寄せた。
寒空の下、名付け親の指原に負けないほど、たくさんの人に愛された子ザル「さしこちゃん」は、静かに天国へと旅立っていった。この日午前、園内であおむけに倒れているのを同園の職員が発見し、死亡が確認された。死因は不明だという。
さしこちゃんは、今年5月2日、当時AKBメンバーだった指原が出身地の大分市の初代観光大使に就任した際、自身の愛称にちなみ名付けた。命名が大使としての初めての仕事だったため、さしこちゃんへの思い入れは強く、悲報に接した指原は「とても悲しくて残念です。お悔やみ申し上げます」とコメントを寄せた。
さしこちゃんは、指原が選抜総選挙で過去最高の4位に躍進したのと時を同じくして、園内の人気投票で538票を集め1位を獲得。「高崎山のアイドル頂上対決」として、AKB総選挙と同じ投票期間で実施され、話題を呼んだ。
さしこちゃんは、左手に白い模様があるのが特徴で、つぶらな瞳とかわいらしいしぐさで、人気を集めていた。指原は今年6月の総選挙の直後にHKT48へ移籍。同じ九州での飛躍を期して間もない悲報となった。