慎太郎氏最後は静かに投票訴え

 多くの党が乱立した異例の選挙戦は15日、最終日を迎えた。

 日本維新の会の石原慎太郎代表(80)は、東京・JR新宿駅前で選挙戦最後の演説を行った。東京都庁のすぐそばでもある“ホーム”での演説。「自分の目で見て(投票を)考えて下さい」と呼びかけた。

 福沢諭吉の「立国は公にあらず私なり。独立の心なき者、国を思うこと深切ならず」という言葉を引き合いに出し、「国家のことを私ごととして考えて下さい」と訴えかけ、聴衆からの拍手を受けていた。また、「憲法9条を金科玉条のように考えているが、おかげで200人以上の拉致被害者を“返せ”と強く言えない」と改憲についての持論も展開。この日は絶叫することもなく、静かに選挙カーから降りた。

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