レコ大賞 AKBがV2へ意気込み
年末恒例のTBS系「第54回輝く!日本レコード大賞」(30日、後6・30)の表彰式が18日、東京・赤坂の同局で行われた。
優秀作品賞を獲得したAKB48やFairies、新人賞の家入レオ(18)、ティーナ・カリーナ(26)ら受賞アーティストが出席。昨年、初のレコード大賞に輝いたAKB48の大島優子(24)は「来年の活動の励みになるよう、頑張りたい」とV2へ意気込んだ。
この日の表彰式にはAKBのメンバーを代表して大島、篠田麻里子(26)、渡辺麻友(18)の3人が出席した。
昨年に続く大賞獲得への意気込みを問われた大島は、手渡されたマイクを隣の篠田にパス。さらに篠田が隣の渡辺へパス。次がいない渡辺は突然の指名に一瞬、きょとんとしたが、「去年大賞を頂き、今年もメンバーが団結して頑張ってきました。その努力が無事、報われればいいですね」と、2年連続の栄冠へ向けた思いを語った。
昨年、「フライングゲット」で初めてレコード大賞を受賞したAKB48は、今年、さらなる飛躍を遂げた。結成当時からの悲願であった東京ドーム公演を成功させ、前田敦子卒業により、新生AKBのスタートの年となった。AKBのみならず、SKE48、NMB48、HKT48ら姉妹グループも成長した1年だった。
渡辺からマイクを引き取った大島は「大賞を頂き、それにふさわしいグループになろうとみんなで励まし合ってきた」と、大賞が今年の活躍につながったことを強調。「来年に(パワーを)持ち越せるよう、頑張っていきたい」と堂々のV2を宣言した大島は、さらに「音楽業界をもっと盛り上げて、日本に元気を与えられるよう精進していきたい」と日本を明るく照らしていきたい思いも明かしていた。