白組司会の嵐、各界第一人者と対談
大みそかに放送される「第63回NHK紅白歌合戦」(後7・15)の曲目が18日、東京の同局で発表された。
白組司会を務める嵐の5人は紅白特別企画「歌で 会いたい。~ニッポンの嵐『ふるさと』~」で人生の先輩のメッセージを伝える。
相葉雅紀(29)が宇宙飛行士の星出彰彦氏(43)、大野智(32)が芸術家・草間彌生氏(83)、櫻井翔(30)が101歳の現役医師・日野原重明氏、二宮和也(29)は映画監督・山田洋次氏(81)、松本潤(29)が歌舞伎俳優・坂東玉三郎(62)と対談、「ふるさと」への思いなどを聞く。
対談は11月下旬から12月上旬にかけてすでに終えており、松本は「玉三郎さんの『自然豊なふるさとや自由に育ててくれた両親のおかげで、今の自分がある』という言葉が、とても胸に響きました」と感想。ステージでは対談の模様を紹介し、一昨年の紅白で生まれたオリジナル楽曲「ふるさと」を歌い上げる。
「ふるさと」は、愛する人、愛する故郷への思いが込められた特別企画曲。来年の「第80回(平成25年度)NHK全国学校音楽コンクール」の小学生の部の課題曲となることも決定した。紅白では小山薫堂(48)が書き下ろした二番の歌詞が初披露される。