金爆また下ネタ…「おちん●ん」発言
「紅白歌合戦リハーサル」(29日、NHKホール)
大みそかに放送される「第63回NHK紅白歌合戦」(後7・15)のリハーサルが29日、会場となる東京・渋谷のNHKホールで行われた。初出場会見での「おちん●ん」発言で話題となった白組・ゴールデンボンバーは、この日の取材でも「おちん●ん」を連発。芸能界のご意見番・和田アキ子(62)が「民放ならまだしも、紅白ではダメ」とクギを刺した。紅組・倖田來未(30)のセクシーすぎる衣装には、NHKがダメ出し。修正が施されることになった。
今年の危険分子が、またやらかした。
リハーサル後の会見で、ゴールデンボンバーの樽美酒研二(32)が意気込みを聞かれ「でっかいおちん●んをドーンと出しますか。この日のためにしごいてきましたから」と“ポロリ”。
その後も「バックダンサーは全裸になってほしい」「サブちゃん(北島三郎)のサインがほしい」「嵐とはマブだち(親友)だけど酒癖が悪い」などと危険なジョークを連発し、ついにはNHK関係者が「この辺で終わりにしましょう」と“強制終了”した。
11月26日の初出場者会見でも樽美酒が「おちん●ん」と口走り、NHKから厳重注意を受けていた。この日は、リハーサル前に原田秀樹チーフプロデューサーが出向き「何をやるか、すべて話しておいてください」と事前通達。それでも繰り返された失態に、原田氏は「求められていることを勘違いしているようだ」と、立腹気味だった。
新人グループのやりたい放題には、ご意見番の和田アキ子もあきれ顔。「NHKホールではダメじゃないの?もっとウケること言えばいいのに」と、苦言を呈した。一方の大御所、北島三郎(76)は「人それぞれだから、どうこういうのは好きじゃない。サイン?あげるよ」と、静観した。
本番でのパフォーマンスはどうなるのか。周囲が戦々恐々とする中、ボーカルの鬼龍院翔(28)は「リスクとインパクトを天びんにかけているところ」と、不敵な笑みを浮かべるのだった。