AKB ゴールドディスク大賞も連覇8冠

 CDなどの売り上げ実績に基づき選ばれる「第27回日本ゴールドディスク大賞」の各賞が7日、発表され、アイドルグループ・AKB48が2012年の最高売り上げを記録したアーティストに贈られる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」邦楽部門など8タイトルを獲得した。「‐イヤー」受賞は2年連続。グループ総監督の高橋みなみ(21)は「とても光栄に感じています。これからもたくさんの曲を唄って精進していきたい」と、決意を新たにした。

 国民的アイドルが2年連続で日本一の座についた。最高賞の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」邦楽部門に加え「シングル・オブ・ザ・イヤー」「ベスト5シングル」など8冠を獲得した。

 前回記録した歴代最多タイの10冠には届かなかったが、シングル売り上げは前回の746万471枚に対し今回は819万2364枚と、約70万枚増加。シングル5作品はすべてミリオンを突破し、「真夏のSounds good!」で「シングル・オブ・ザ・イヤー」を、アルバム「1830m」で「ベスト5アルバム」を受賞した。

 「真夏の‐」は、売り上げ183万枚の大ヒットナンバーとなった。大島優子(24)は「シングルに賞をいただけると、私たちもより一層この曲に対する思い入れが深くなります」と喜びをかみしめ「もっと愛される曲になったらいいなと思います」と、記憶に残る楽曲となることを望んだ。

 受賞は“本隊”だけではない。公式ライバル・乃木坂46が邦楽部門の「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を獲得。ライバルに一歩近づく形となり、キャプテンの桜井玲香(18)は「この賞をきっかけに2013年も皆さんに夢を届けられるように頑張っていきます」と、飛躍を誓った。2年連続で記録ずくめの活躍を見せたAKBグループの快進撃は、まだまだ続きそうだ。

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