来日中の米俳優、トム・クルーズ（５０）が９日、都内で最新作「アウトロー」（２月１日公開）の記者会見を行い、自身の人気シリーズ次回作「ミッション：インポッシブル５」（仮題）の監督を「アウトロー」のクリストファー・マッカリー氏（４４）が務めることを明かした。

　マッカリー監督は「ワルキューレ」（０８年）の脚本を機にトムの主演作のほとんどで脚本を書く盟友。次回作の監督候補とささやかれていた。

　トムは壇上で「彼が（次回作を）監督するんだ」と明言し、続けて「ここで何をしているの？早く（次回作の）準備をしてください」と催促。新たにシリーズ化を狙う「アウトロー」のＰＲの場でも、「ミッション‐」のキャラクター、イーサン・ハントの“現状報告”を忘れないサービスで、報道陣を沸かせた。

　会見後に行われたジャパン・プレミアではファンに向け「東京、日本、愛しています」とあいさつ。レッドカーペットに招待された昨年の全日本国民的美少女コンテスト・グランプリの吉本実憂（１６）は初対面のトムに「やっぱりかっこいいです」と大興奮だった。