ビートたけし 8Mの巨大アート公開
タレント・ビートたけし(65)が15日、東京都現代美術館でNHK‐BSプレミアム「たけしアート☆ビートSP」(31日、後9・00)を収録し、「古井戸」をテーマに構想を練った高さ8メートルの巨大アートを公開した。
この番組はたけしがアーティストの創作現場を訪れ、一緒にアートを楽しむ番組。今回はたけしの「昔は井戸を中心にコミュニティーがあった。それが消え、古井戸にはゴミが捨てられ、汚染された。そんな状況に井戸のファントム(亡霊)が怒って出てきた」というイメージをもとに、現代美術家・ヤノベケンジ氏と京都造形芸術大の学生がアートを作り上げた。
自身が手掛けたものでは最大となる作品に、たけしは「感謝!感謝です。やっぱりアートはすばらしい」と感激。アートは2月3日まで同所で、その後は「瀬戸内国際芸術祭」で公開される。