風見しんご 交通事故撲滅愛知県で訴え

 「多くの子どもが犠牲になっている。1件でも減らしたい」。タレントの風見しんご(50)が13日、10年連続で交通事故死者数がワーストとなっている愛知県の大村秀章知事を訪問、「笑顔で歩ける愛知県に」と書いた色紙を知事に手渡した。

 風見は、16日から東海地方で放送される愛知県の交通事故防止啓発CMに出演。知事は「CMを見て自分の運転に気を付けてくれれば」と述べた。風見は2007年、長女えみるさん=当時(10)=を交通事故で失っており、講演などで事故の悲惨さを訴え続けている。

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