岡崎聡子元選手不起訴処分に

 東京地検は13日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで警視庁に逮捕された体操の岡崎聡子元選手(52)を不起訴処分とした。処分理由は明らかにしていない。

 岡崎元選手は2月、新宿区の路上で警察官の職務質問を受け、尿検査で覚せい剤の陽性反応が出たため逮捕されたが、地検が今月7日に処分保留で釈放していた。

 岡崎元選手は、15歳でモントリオール五輪に出場。引退後はタレント活動などをしていた。過去にも同法違反罪などで5回有罪判決を受けている。

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