清史郎エール!侍Vなら虎も“セ界一”
阪神ファンで知られる人気子役・加藤清史郎(11)が16日、主演映画「忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段」(7月6日公開)の公開を記念して、京都・東映太秦映画村に来場。「3連覇してほしいです!優勝ってすっごいカッコイイ」とWBC日本代表にエールを送った。また阪神が、2月26日の強化試合で日本代表を1‐0で下していることから「日本が優勝したら、阪神も(今年)優勝するってことだよね!」と大いに期待していた。
4月から6年生になる加藤。沖縄キャンプ訪問や本紙対談などで面識のある阪神の鳥谷敬、能見篤史両選手が活躍するWBC日本代表の戦いぶりは気になるようで「すごい応援しています」と力を込めた。特に10日のオランダ戦での鳥谷の先頭打者アーチには「さすが鳥谷さん!かっこいい」と白い歯を見せた。
阪神は今年、打撃が好調。WBCでの代表経験を持ち帰ったキャプテン鳥谷や、エース能見の活躍が期待される。会見では、記者から「阪神、今年はいけそう?」と前のめりに聞かれ「頑張ってほしいです」と控えめに話した。だが、控室では、阪神が日本代表を強化試合で下していることを持ち出し「日本が優勝したら、阪神は勝ってるから(もっと強い)、優勝するってことだよね!」と目を輝かせて、WBC3連覇と阪神優勝への内なる闘志を燃やしていたようだ。
この日は、忍たま(忍者のたまご)として、映画村内にオープンした新アトラクション「忍者修行道場」に来場。手裏剣を投げたり、忍たま気分を満喫した。
昨年夏の撮影時より、「身長は3センチくらい」伸び(現在は135センチ)たという加藤。着用していた忍たまの衣装は、昨夏の撮影で実際に使用していたものだが、袖がすっかり短くなった。「腕のところはもっと(手首まで)長かったんですが、今日着てみて、びっくりしました」と笑顔を見せていた。