B’z6・12究極ベスト!2作同時発売
1988年のデビューから25周年を迎えたロックバンドB’zが、2枚組ベストアルバム「B’z The Best XXV 1988‐1998」と「‐1999‐2012」を6月12日に2作同時発売することが24日、分かった。シングル52曲(2作品は両A面)を発売順にすべて並べた“究極ベスト”。ギターの松本孝弘(51)は「積み重ねてきたキャリアを見直すいい機会」と話し、ボーカルの稲葉浩志(48)は「新たなスタート」と節目を自ら祝している。
数々のセールス記録を塗り替えてきた日本最強のモンスターバンド。その四半世紀を4枚に凝縮した“究極アルバム”が登場する。
「1988‐」はデビュー曲「だからその手を離して」から「HOME」まで、「1999‐」は「ギリギリchop」から最新シングル「GO FOR IT, BABY ‐キオクの山脈‐」までを収録。シングル26曲ずつに、それぞれ新曲を2曲ずつ加え、合計56曲のという特大ボリュームで25年を網羅した。
シングル52曲中47曲は、ドラマや映画の主題歌、CM曲などのタイアップ付き。ファンならずとも、一度は耳にしたことある曲ばかりだ。初回限定盤には、全シングルのミュージックビデオが収められた特典DVDには、3曲で未発表ライブ映像を初公開している。
松本は「応援してくださったファンの皆さまに音楽を通して感謝の気持ちをお返ししたい」とし、稲葉は「この25周年が新たなスタート。これからもさらによろしく」とコメントを寄せた。2人がCDリリースに思いを語るのは極めてまれで、思い入れの深さをにじませる。
さらに、6月15日から9月22日までの全国ツアー「B’z LIVE‐GYM Pleasure 2013 ‐ENDLESS SUMMER‐」の開催も発表した。11のスタジアムライブを含む24カ所30公演で55万人を動員予定。松本と稲葉が“終わらない夏”を彩る。