ともちん「憧れ」NYで新曲MV撮影
アイドルグループ・AKB48の板野友美(21)の1年2カ月ぶりとなる4thソロシングル「1%」(6月12日発売)のミュージックビデオ(MV)の撮影が米ニューヨークで行われたことが19日、分かった。
板野がニューヨークでロケを行うのは初めて。摩天楼をバックに男性ダンサーと激しいダンスを披露した板野は「ずっとあこがれていたニューヨークで撮影しました。素晴らしいものになったはず」と自信を見せている。
AKBの“おしゃれ番長”板野が、流行の最先端・ニューヨークで躍動した。男性ダンサー4人を従え、夜の摩天楼をバックに激しいダンスを披露した。AKBは09年にニューヨークでライブを行ったことはあるものの、ソロや派生ユニットを含めて、MVの舞台になったのは今回が初めて。
板野にとっては、前作「10年後の君へ」以来、1年2カ月ぶりのソロシングルで、ソロデビュー曲「Dear J」以来のダンスナンバー。AKBでも屈指のダンスパフォーマンスを見せる板野にとっても、極めて難度の高い振り付けに挑戦しているという。
撮影は今月上旬、3泊5日の日程で行われ、合間には買い物を楽しむなど、「あこがれの地」をたっぷりと堪能した様子。撮影を終えた板野は「何回も何回も打ち合わせをして、素晴らしいものになったはず。お楽しみに!」と充実の時間だったことを明かした。
MVの撮影と同時に、自身がミューズ(イメージモデル)を務めるファッションブランド「サマンサベガ」のCM撮影も行い、米女優のテイラー・モムセン(19)と共演。高級ブティックが立ち並ぶソーホーでの撮影中には、パパラッチが集まってくるなど、米国ならではの雰囲気も体験した。
今年2月、年内でのAKB卒業を表明した板野は、6月8日に行われる選抜総選挙へ立候補する。シングルの発売は総選挙直後の同12日。AKBメンバーとしての時間も残り少なくなってきた板野の激しいダンスが、話題を呼ぶことは間違いなさそうだ。