ティーナ・カリーナ ラジオ局“席巻”
シンガー・ソングライターのティーナ・カリーナ(27)の関西弁ラブソング第2弾「あかん」(5月29日発売)が発売前から全国のラジオ局を“席巻”していることが5日、分かった。
昨年、関西弁で女性の切ない恋心をつづった「あんた」が大ヒットし、地元大阪から一躍、全国へと駆け上がった。「あかん」も、関西弁でいちずな女の恋心を歌っているが、早くも全国のラジオ局から引っ張りだこの人気になっている。
北は北海道・STVラジオから南は沖縄・FM琉球まで全国20道府県、22局のラジオ局が、同曲をイチオシ曲としてヘビーローテーションに決定。今後も、さらに増える見込みという。
新曲は一足早く有線放送でオンエアされ、有線の4月度問い合わせチャートで、デビュー曲に続き1位を獲得している。ティーナは「関西弁の『あかん』という言葉は、『ダメ』という意味だけではなく、その裏にあるいろんな感情も含まれています。一つ一つにありったけの、それぞれ違った『あかん』思いをのせて表現しました」と曲への思いを明かした。大阪発、関西弁ラブソングは、今回も全国へと広まっていきそうだ。