たかじん再び体調不良で長期休養も…

 歌手でタレントのやしきたかじん(63)が8日、体調不良のため当分の間、休養することを、所属事務所の公式ホームページで発表した。今年3月に、食道がんの療養から1年2か月ぶりに復帰したが、今月に入ってテレビ番組の収録を相次いでキャンセルするなど、体調が心配されていた。休養期間は明らかになっておらず、たかじんの冠番組を持つ在阪テレビ各局は対応に追われた。

 たかじんは、2日の関西テレビ「たかじん胸いっぱい」の収録後、発熱による体調不良を訴え、3日の読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」、4日のテレビ大阪「たかじんNOマネーGOLD」の収録を休んでいた。

 公式ホームページでは「いつも やしきたかじんを応援していただいておりますファンの皆様へ」と題して、たかじんが当分の間、休養することを発表。「主治医による検査診断の結果、疲労による食欲不振や睡眠不足などから起こる体力の低下がみられ、しばらくの間休養を要するとの指示が出ました」と休養に至った経緯を説明、「苦渋の選択ではありましたが、本人も今は大事とって休養に専念する所存でおります」と記した。

 休養期間については「主治医とも相談しながら改めてご報告させていただきます」として、具体的な復帰時期や、入院しているのかどうかは明記されなかった。

 この日は、関西テレビで11日放送の「たかじん胸‐」の収録が行われたが、司会席中央には、3月の復帰時の画像を使った「たかじんパネル」が“鎮座”。代役を務めた大平サブロー(57)が、欠席のたかじんを「ちょっと体調が。まだちょっとしんどいのかな」と気遣った。番組冒頭では、公式HPの内容が紹介された。

 なお、読売テレビは「たかじんのそこまで‐」の12日放送分から、フリーアナウンサーの辛坊治郎氏(57)を当面、代役に立てることを発表した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス