前田敦子“海外デビュー”台湾で熱狂

 元AKB48で女優の前田敦子(21)がこのほど、台湾・台北市で成宮寛貴(30)とのW主演映画「クロユリ団地」(18日公開)の記者会見と舞台あいさつを行い、女優として“海外デビュー”した。

 台北の空港には1000人のファンが集結しもみくちゃにされる大フィーバーぶり。前田は初めての台湾訪問だったが、「違う国でも応援してくれる人がいるので(今後の女優業への)糧となりました」と目を輝かせた。台湾では31日公開。

 女優のあっちゃんが台湾のファンを熱狂させた。成宮、中田秀夫監督(51)とともに到着ロビーに姿を見せると、「あっちゃ~ん!!」の大歓声がロビーを包んだ。出口へ向かう通路にはファンが殺到。ガードマンだけでなく中田監督にもガードされた前田だったが、動ずることなくファンに笑顔を振りまいた。

 その後、記者会見、舞台あいさつが行われた台北市内の映画館にもプレゼントなどを手にしたファンが集結し大フィーバー。会見で前田は「(みなさんこんにちは、私はあっちゃんです、みんな愛してるよ~)」と中国語であいさつ。「こんなにたくさんの方に出迎えてもらって…。今まで頑張ってきて良かったです」とファンに感謝した。

 AKBメンバーとして海外訪問の経験はあるが、女優としては初めて。台湾は、昨年、語学短期留学を計画したほど思い入れの強い場所。熱烈歓迎に「こんなに早く女優として違う国に行けると思ってなかった」と感激し、「(今後の)糧になりました」と手応えをつかんだ様子だった。

 中田監督も、前田の演技力を「すばらしい」と絶賛。「芝居に対する姿勢がすばらしい。これからもどんどん伸びていく。色んなジャンルを挑戦して欲しい」と女優としての成功に太鼓判を押した。

 この日は日本で舞台あいさつを行った後、台湾に移動。台湾滞在時間16時間という強行スケジュールだったが、現地ファンの愛を全身で受け止めた前田から笑顔が消えることはなかった。

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