働き盛りのパパ“眼精疲労”大丈夫?

 6月16日は父の日。連日頑張っているパパの体は、肩こり、頭痛など、さまざまな不調が隠れているが、実はそれらの原因が“目”からきているケースが増えているという。40代からの目の健康について、眼精疲労に詳しいスマイル眼科クリニックの岡野敬医師に話を聞いた。

 40代といえばまさに働き盛りだが、一方で体の衰えを感じ始める年代でもある。トレンド総研の調査によると、40代が最も衰えを感じる箇所として挙げたのが「目」(58.6%)で、その不便な現象として「近くのものが見えにくくなる」「目が疲れる」などが上位に挙がった(グラフ)。

 岡野先生によると、パソコンやスマホの影響で眼精疲労となる40代が増えており、目がしょぼつくなどといった症状以外に、肩こり、頭痛、果てはうつ病などといった目とは直接関係のない症状が出る人も多いという。「肩こりなど何をやっても良くならないという人は目も疑ってみてほしい」(岡野先生)。

 眼精疲労の予防はまずは自分にあったメガネ作り。「パソコンを使う、家事をするなど、ライフスタイルに合わせたメガネ作りが大切」(岡野先生)という。実際、目の負担を軽減するメガネも登場。メガネスーパーの「MEKARA(メカラ)」は、特に近くを見るときの目の調節力をサポートする特別な設計を採用。手元に焦点を合わせるときの目の負担を軽減するという。

 ほかにも明かりを確保した部屋で姿勢を正してパソコンを見る、適度に休みを取って遠くと近くを交互に見てピントを変えることも眼精疲労予防に役立つ。

 また目の周りは筋肉が弱く血流が悪くなりやすいため、疲労の色が出やすく、油断すると老け顔にも見られやすい。フェイスワークスタジオ「ミッショナリー」のエステティシャン、鳴海えなさんは、目に力を入れギュッと閉じて8秒間止める(イラスト(1))→目を開けまゆを上げ目をパッと見開き8秒止める(イラスト(2))「目玉グーパー体操」を毎日5セット、朝晩2回することを勧めている。いつまでもカッコいいパパでいるためにも、ぜひ取り組んでほしい。

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