こじはる、ディープインパクト弟に命名
AKB48の小嶋陽菜(25)が15日、フジテレビ系「うまズキッ!」で、命名を依頼されていたディープインパクトの弟にあたる2億5000万円の競走馬を、『モンドシャルナ』と名付けたと発表した。
フランス語で『世界』を意味する『モンド』と、自身の名前をミックスしたネーミング。「そのまま合わせると“世界の陽菜”となるのですが、世界一になってほしいという思いを込めました」と“名付け親心”をのぞかせ、活躍を願った。
小嶋が名付け親となったのは、無敗の3冠を達成するなどG1レースで7勝を挙げた名馬・ディープインパクトの弟にあたる、“競馬界の次世代エース”。「お兄さんのディープインパクトが果たせなかった(フランスのG1の)凱旋門賞制覇を成し遂げてほしいと思い、フランス語で馬名を考えました」とガチの願いを込めて、『モンドシャルナ』と命名した。
フランス語で『モンド』は『世界』、『シャ』は『猫』の意味。小嶋のニックネームである『にゃんにゃん』にもちなんでおり、『シャルナ』は『はるな』をもじった。芸能人が名付けた競走馬では史上最高の落札額2億5000万円だけに、「“ニオクゴセンニャン”という名前にしようかと思った時期もありました」とおちゃめに告白。
命名は、乃木坂46の白石麻衣(20)とともに、大物馬主のフィールズ会長・山本英俊氏から依頼された。白石が任されたのは、09年のG1秋華賞を制したレッドディザイアの弟(落札額1億5000万円)で、『キミノナハセンター』と名付けた。
白石も乃木坂の新曲「ガールズルール」(7月3日発売)でセンターを務めているとあって、「頑張ってる姿を早く見たいです。『私も今度センターで頑張るから、一緒に頑張ろう』と言ってあげたいです」と共闘を誓った。
アイドル界でライバル関係にある、AKBと乃木坂の人気メンバーが名前を授けた、2頭の競走馬。ともに2011年生まれで、将来的には同じレースに出走する可能性もあるだけに、競馬界へと舞台を移した“ライバル代理対決”が実現するかもしれない。