NMB48初アルバム上半期1位とった!
AKB48の姉妹グループ、NMB48が“てっぺん”をとった。
20日発表のオリコン2013年上半期アルバムランキング(12年12月24日付~13年6月17日付)で初アルバム「てっぺんとったんで!」が堂々の第1位を獲得。1978年のピンク・レディー以来、女性グループでは35年ぶり史上2組目の記録となった。
NMB48のキャプテン・山本彩(19)は、AKB48超えの快挙に「まさか私たちが。光栄です」と驚きと喜びを爆発させた。
アルバムのタイトル通りの快挙達成だ。NMBが今年2月27日に発売した初アルバム「てっぺんとったんで!」は期間中に41・2万枚を売り上げ、上半期アルバムランキングの1位を獲得した。
これまでAKB48グループでは、11年上半期にAKB48が「ここにいたこと」で記録した2位が最高位だっただけに、堂々のAKB超えとなった。女性グループでは、ピンク・レディーが78年にLP「ベスト・ヒット・アルバム」で記録して以来、35年ぶりの快挙を初アルバムで成し遂げた。
山本は「正直すごいことなんだと思うんですが、まだまだ実感が沸かないというか、そういう不思議な感覚でいます」と正直な心情を吐露。そして「このような快挙を遂げられるとは思っていなかったのですごく光栄です。ありがとうございます」とファンに感謝した。
先の選抜総選挙では、山本と渡辺美優紀(19)のツートップが初の選抜入りを果たし、NMBを兼任するAKBの市川美織(19)を含め、9人がランクイン。山本はかねて「昨年のNHK紅白歌合戦単独出場を逃した悔しさがメンバーの結束を強くした」と話してきたが、単独出場の悲願達成にメンバーは一丸となっている。その証しが、紅白の会場であるNHKホール前で撮影した同アルバムのジャケットだ。
山本は「もっともっと勢いをつけて、年末には目標のひとつであるNHK紅白歌合戦単独出場を達成して、あのステージにぜひ立ちたい」と力強くコメント。“アイドルのてっぺん”を獲ったNMBが、夢に大きく近づいた。