千春は橋下氏擁護「石原さんはばか野郎」
歌手で新党大地真民主の命名者である松山千春(57)が21日、大阪市内で行われた同党の参議院大阪選挙区予定候補者発表会見に出席し、橋下氏にエールを送った。
千春は橋下氏に「(慰安婦発言など)無礼なことを言ったかもしれないが、政治家として全うして頂きたい」と、エールを送った。
“千春節”全開だ。関西のローカル番組で共演し親交のある橋下氏について聞かれ、「弁護士としては二流になっちゃったなぁ。言い訳下手だなぁ。俺が教えてあげたい」と笑わせた。
千春は大阪維新の会を新党大地と同様、地域政党として期待していたという。昨年11月、維新が石原氏率いる太陽の党と合流したことを「東京のやつらは権力とバッジ欲しさの人間」と批判。「あの石原さんに、『橋下君のおかげで都議選がどう』って、うるせえ、ばか野郎だよ」と、石原氏を糾弾した。
互いに多忙なため今後、橋下氏と会う機会はないとしたが「諭したい気持ちはある」と、“親心”を見せていた。
また、7月に予定されている参院選で大阪選挙区から吉羽美華氏(32)が出馬することが発表された。