石野真子35周年!親衛隊も沸いた!!
デビュー35周年を迎えた歌手の石野真子(52)が26日、3年ぶりの新アルバム「しあわせのレシピ」をリリースし、都内で記念のライブを行った。最近は女優としての活躍が目立つが、石野は「私、歌ってま~す!」と猛アピール。ライブでは、この日発売されたシングル「生まれる前から恋してた」やデビュー曲「狼なんて怖くない」など全20曲を披露し、親衛隊も詰めかけた300人のファンを沸かせた。
白のミニワンピースに身を包み、リズムに乗って歌う姿は35年前にデビューしたアイドル“マコちゃん”そのもの。会場を埋めた、そろいのハッピの親衛隊からは、かけ声が飛んだ。
“歌手・石野真子”の本格再始動だ。3年ぶりの新アルバム「しあわせのレシピ」の発売に合わせ、今年の8月には全国9カ所でのツアーをスタートさせる。石野は「私、歌ってま~す!年に3、4回はライブもやっていたんですけど…。今年はツアーで北海道や九州も行きますよ」と全国各地のファンとの再会を心待ちにした。
歌手としての“初体験”もあった。アルバムと同時発売されたニューシングル「生まれる前から恋してた」(作曲・小坂明子)でMV(ミュージック・ビデオ)を初めて撮影した。石野は「トルコのカパルキアとイスタンブールの2カ所で撮りました」という。撮影は2月に行われ、その直後にトルコではデモ騒ぎが勃発したそうだ。
2度の離婚を経て、石野は現在独身。アルバムタイトル「しあわせの‐」は何やら意味深だが、石野は「次の“しあわせ”はいつになるんでしょうね。私のレシピはいろいろな物が入っています。スパイスが入りすぎて、おなかが痛くなるかも知れませんよ」と報道陣をけむに巻き、新恋人の存在を否定した。
デビュー35周年。石野は「あっという間でしたね。少しは成長したのかな」と振り返った。