お笑いコンビ、とんねるずがプロスポーツ選手らと対決するテレビ朝日系バラエティー特番「とんねるずのスポーツ王は俺だ！！２０１３夏の決戦スペシャル」（３０日、後９・００）の野球対決で使用した最新ピッチングマシンが阪神タイガースに売り込まれることが２７日、分かった。

　番組では、石橋貴明（５１）率いる“石橋ＪＡＰＡＮ”と巨人、西武などで活躍した清原和博氏（４５）率いる“番長ＪＡＰＡＮ”が、「野球盤」ゲームを球場に再現した「リアル野球ＢＡＮ」で対決する。

　使用マシンはキンキクレスコ社（大阪府池田市）の「ユーティリティーエース」（約２００万円）。１６０キロのストレートや多彩な変化球など、実際の投手が投げる球とほぼ同じという。

　最新マシンと対戦した清原氏は「直球、変化球、ともに１軍ローテーションで１０勝はできる。ダルビッシュと双へき」と太鼓判を押せば、元阪神の広澤克実氏（５１）も「チェンジアップは前田健太並み」と絶賛。実戦テストで手応えをつかんだ同社は今季中に阪神など各球団に売り込むという。実戦さながらの“生きた球”で練習すれば、猛虎打線爆発も間違いない？