佐竹氏に“先制パンチ”街頭演説断念
第23回参議院選挙が4日、公示された。
自民党比例区から出馬した元格闘家の佐竹雅昭氏が選挙戦初日にいきなり“先制パンチ”を浴びた。
都内の事務所で出陣式を行い、その後、第一声を上げるためJR新橋駅前で選挙カーを止めた佐竹氏。だが、目の前で日本維新の会公認で東京選挙区から出馬した元日本テレビアナウンサー・小倉淳氏が1時間以上も熱弁し、この場所での街頭演説を断念するハプニング。急きょ予定を変更し、車から降り、歩いて熱い思いを伝え続けた。
その後は各所で、格闘家として世界の強豪相手に戦った経験をもとに、日本人としての「礼節」の大切さや、「世界のリーダーシップをとる人材の育成」など教育改革を中心に訴えた。