佐藤浩市 思い出に残る言葉「ないなあ」

 祭壇の前であいさつをする佐藤浩市=東京都内のホテル(松竹提供)
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 今年4月に亡くなった俳優・三国連太郎さん(享年90)のお別れの会「三國連太郎 海峡を渡る日」が19日、都内で営まれた。

 喪主を務めた長男で俳優の佐藤浩市(52)は、喪主あいさつで亡き父に感謝の言葉を送った。

 会の名は、海峡を渡るように生きた三国さんの代表作「飢餓海峡」(64年)にちなみ、佐藤の発案で決定。祭壇も同作をモチーフに、計5000本の花で動きや流れのある海(荒波)を表現した。佐藤は「この仕事が続けていられるのも三国の背中を見てきたから」と、“役者・三国連太郎”に感謝した。

 一方、“父・三国”への思いは、死後3カ月たった今も複雑だった。父との確執が報じられてきた佐藤は改めて思い出に残る表情や言葉を問われるも「ないなぁ。その方がらしくていいでしょ」と、愛憎入り交じった笑顔でつぶやいた。

 遺骨については「分骨した中での散骨はあるかもしれませんが、納骨にするということで考えています」と明かした。

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